マルチプレーの基礎


★はじめに★

マルチプレーは人と人との対戦です。これはRTSに共通ですが、相手の心理を読んで、効率よく部隊を生産、行動させる事が勝利へと繋がります。

1、金は命より重いっ!
このセリフは利根川先生の名言でありますが、まさにその通りである。このゲームは資金の確保が最重要項目である。資金がなければ建物も建てられないし、戦車も作れない。相手より1秒でも早く1$でも多くの資金を確保しよう。また、その逆に相手に資金を与えるな!相手の物資の回収部隊を破壊しオイルタワーを与えない。オイルタワーは相手に占領されるくらいなら破壊せよ。相手も同然こちらの物資回収を妨害してくるので、死守せよ。

2、時は金なり。
RTSにおいて時間は金と同義である。遊んでいる施設やユニットは極力なくそう。ドーザー(労働者)は常に建物を建設しているくらいの意気込みで行こう。また、絶えず先の行動を考え、必要になってから作るのではなく、必要になるときには完成しているように。

3、効率よく!
生産や建設、行動の順番に気を付けよう!
例えば、オイルタワーを占領するときに【占領アップグレード→歩兵生産】とするより【歩兵生産→占領アップグレード】とする方が効率がいい。なぜなら歩兵生産が先だと、その間に歩兵が移動する事ができるからだ。
その他にも、兵器工場を2つにして兵器の生産効率を上げたり、足の遅いユニットを先に生産し、進めておき、後から足の速いユニットを生産して合流したり。とにかく効率命!

4、多数で少数を襲う。
動物の世界では常識、人間のケンカでは卑怯といわれる戦法。同じ能力のもの同士が2vs2で戦えば両者は全滅するが、2vs10なら10機の側はほぼ無傷で勝利できる。能力の低い兵器でも数が集まれば優秀な兵器にも勝つことが出来る。数は力だ!

5、相性が大切。
たとえ個々の能力が高くても、相性が悪ければ効果は期待できない。戦車にはめっもう強い爆撃機だが対空兵器には、いともたやすく打ち落とされてしまう。ユニットには得意分野と不得意分野がある。ユニットの特性を生かし、効果的に行動していこう。